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健康経営倶楽部マガジン ≪2021.08.10 vol.80≫

2021年8月10日
東京商工会議所
会員交流センター

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          ─健康経営の最新情報が満載!─
       健康経営倶楽部マガジン ≪2021.08.10 vol.80≫
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本メールマガジンは、健康経営倶楽部マガジンに登録された方、
および、健康経営アドバイザー研修にお申込みの方に配信しています。
≪目次≫--------------------------------------------------------------
◆東商からのお知らせ◆
1.【期間限定公開中!(9月9日(木)まで)】
   職場の感染症対策に関する講演動画(第1回)を無料公開!
                         (会員交流センター)

◆健康経営実践コラム◆
1.【休職・離職予防に効果的!】メンタル不調に対する新しいアプローチ!
 相談者数が5倍にもなったホワイト500認定企業の事例
    (京都大学大学院医学研究科発ベンチャー  株式会社バックテック)

2.きょうも健やか!
 「“隙間時間運動”なら忙しい人でも無理なくできる」
  (第5回/全12回)
                         株式会社NHK出版

※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、
 社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
 イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変
 ・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
 転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
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◆◆東商からのお知らせ◆◆◆◆◆◆
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1.【期間限定公開中!(9月9日(木)まで)】
   職場の感染症対策に関する講演動画(第1回)を無料公開!
                         (会員交流センター)
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東京商工会議所が東京都・東京都医師会と連携して企業の感染症対策を支援す
る「感染症対応力向上プロジェクト」では、「職場の感染症対策に関する講演
動画」(第1回/全5回)を公開しました。(期間限定・無料)
※プロジェクト事業説明動画も同時公開中!

〇内容
 「職場の感染症対策・総論」
  東京医科大学病院 渡航者医療センター 特任教授 濱田 篤郎 氏
  ※期間限定公開:9月9日(木)まで

 ⇒講演動画の詳細・お申込みはこちら
  http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-107469.html

 ⇒プロジェクトの詳細・お申込みはこちら
  https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/12/

【問い合わせ先】
 東京商工会議所 ビジネス交流部 会員交流センター
 TEL:03-3283-7670
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◆◆健康経営実践コラム◆◆◆◆◆◆
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健康経営の取り組みの一環として、社員の健康リテラシー向上に活用できるよ
う、職場の中でも簡単に取り組める健康づくりに関する知識等を提供するコラ
ムを掲載しております。
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1.【休職・離職予防に効果的!】メンタル不調に対する新しいアプローチ!
  相談者数が5倍にもなったホワイト500認定企業の事例
    (京都大学大学院医学研究科発ベンチャー  株式会社バックテック)
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◎コロナ禍の健康課題の特徴(産業医科大学との共同調査結果)
当社と産業医科大学の共同調査によると、従業員の健康課題TOP3は「肩こり」
「目の疲れ」「腰痛」で、緊急事態宣言が出る前と比較すると、いずれの症状
も+20-30%の従業員が新たに悩むようになっています。またカラダだけでなく、
メンタルが不調になる方も少なくないため、コロナ禍に合わせたカラダとココ
ロ健康管理を行い、その取り組みを外部発信していくことが離職予防や人材採
用へ繋がる健康経営の取り組みとして重要と考えられます。

◎高ストレス者の特徴とヒント | 相談者数が5倍になった理由とは!?
特に、ストレスチェック後の高ストレス者のフォローにおいて、「EAPサービス、
ココロの相談窓口などがあるがほとんど使われない」などとお困りの方は少な
くないのではないでしょうか。このお悩みの解決につながるヒントが「カラダ
の痛み」なのです。
実は、高ストレス者の6-8割は肩こり・腰痛・頭痛持ちということを知っていま
すでしょうか。カラダの痛みはココロの痛みのサインであることがあります。
そして、カラダの痛みにアプローチすることで高ストレス状態やうつリスクが
低減することが知られています。

実際に、高ストレス者に対して、ココロの相談窓口の利用推進に加えて、「肩
こり・腰痛があったら(産業保健職等に)気軽に相談してください」と案内し
たホワイト500認定企業では、相談者数が1度のメールで5倍にもなったという
ような事例が数多くあります。

◎ネット上の正しい健康情報はたった6%!?
しかし、ネット上にあるカラダの痛み対策に関わる健康情報は、6%程度しか正
しい情報がないとされています。例えば、姿勢を良くしても腰痛がよくなるこ
とは殆どないことが医学研究で証明されていますが、一般的に認識されている
対策では効果が望めない可能性があるため、正しい知識を従業員の皆様に展開
いただくことが重要になります。

◎肩こり・腰痛対策の新常識クイズ!
肩こり・腰痛に関わる健康情報のクイズを見てみましょう!

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Q. ヘルニアがある場合は手術をした方が改善しやすい?
A. ヘルニアは重症度にもよりますが、重症度が高いほど、1年以内に自然治癒
することが報告されています(Chiu CC. et al, Clin Rehabil. 2015)。
****
Q. 重量物を持つときは、腰を曲げるのではなく、膝を曲げて持ち上げた方が良い?
A. 重量物を持ち上げるときの指導としてよく言われるが、腰痛の発症とは関連
しないと報告されています(Saraceni N. et al, J Orthop Sports Phys Ther. 2020)。
****
Q. ぎっくり腰になったら、痛みが落ち着くまで安静にしたほうが良い?
A. ぎっくり腰の対策として、安静にすると翌年のぎっくり腰の再発率が約2倍
になる可能性があります(Matsudaira K. et al., Ind Health. 2011)。
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ここまで読んでいただいて、「えっそうなの?」という情報があったのではな
いでしょうか。コロナ禍で増えている肩こり・腰痛といった痛みへの対策の重
要性に気がついていただけましたら幸いです。

【お問い合わせ】
株式会社バックテック 
担当:藤本雅也
TEL:03-6276-2655
Mail:m.fujimoto@backtech.co.jp
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2.きょうも健やか!
「“隙間時間運動”なら忙しい人でも無理なくできる」
(第5回/全12回)              株式会社NHK出版
   
※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、
 社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
 イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変
 ・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
 転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
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週5日は会社で朝から晩まで働いている、家事と育児で自分の時間がとれない……。
そのような多忙な人でも、しっかり運動をして血糖値を改善することは可能です。
日常のちょっとした“隙間時間”を使って、こまめに体を動かせばよいのです。

【駅まで、スーパーまで。歩けるところは歩く】
最寄り駅やスーパーマーケットなど、歩こうと思えば歩けるのに、自転車や車
を使うのが習慣になっていませんか? 例えば自転車で約10分の距離を思い切
って徒歩にすると、30分弱のウォーキングになるはずです。

歩くようにすることで、これまでより少し早く家を出なければいけなくなります
が、そのくらいの時間は健康のために必要なものだと思ってください。
慣れてきたら、一駅先まで歩くなど、歩く距離を伸ばしてみましょう。

また、駅やビルでは、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使うように
すると、下半身の筋力アップにつながります。

【立っているだけでも運動になる】
座っているよりも立っているほうがエネルギーを消費します。
電車の中では立っていたり、家では立ったまま新聞を読んだりするとよいでしょう。

家でテレビを見る時間にしても、座るか寝転がってお菓子をつまみながら見て
いる、というのでは肥満につながります。立ったままで、あるいは、スクワット
や腕立て伏せなどの簡単な運動をしながら見るのを習慣にしましょう。

家の中で意外と運動になるのが、家事です。ふだんあまり家事をしない人は、
食器洗い、掃除機がけ、窓拭き、庭掃除など何でもよいので積極的に行ってみ
ましょう。家事を行うことで運動にもなり、家もきれいになるので、一石二鳥です。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております
(執筆年月日:2018年5月23日/確認年月日:2021年7月28日)。

[監修]河盛隆造 かわもり・りゅうぞう
順天堂大学名誉教授ならびにトロント大学教授
1968年大阪大学医学部卒業。
トロント大学医学部、順天堂大学医学部内科学・代謝内分泌学教授などを経て、現職。
専門は糖尿病・代謝内分泌学、動脈硬化学。
糖尿病に関する誤った知識や危険な情報に警鐘を鳴らし、正しい知識の普及に尽力している。

上記コラムの無断転載を禁じます。
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問合せ先:株式会社NHK出版 広告クロスメディア部 03-3780-3320
担  当:福田 均 mailto:fukuda-h@nhk-book.co.jp
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≪発行≫東京商工会議所 ビジネス交流部
    東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル6F
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以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
会員交流センター
TEL 03-3283-7670
FAX 03-3211-8278