『老舗を体験!』中央区内周遊マップを発行しました

　東京商工会議所中央支部（大谷信義会長・松竹㈱会長）は、区内の老舗７５店舗を紹介する、中央区内周遊マップを発行しましたのでお知らせします。

　中央区には、歴史と伝統を重ねながら革新を続けてきた老舗が集積しています。
　本マップは、日本の文化が息づく老舗を中央区の地域資産として発信し、より多くの人に中央区の魅力を知っていただくことを目的として制作したものです。

　初めて訪れる方でも老舗めぐりを楽しめるよう、日本橋～京橋、人形町～東日本橋、築地～八丁堀～新川、佃～月島、銀座５つのエリアと、【衣】【食】【生活と暮らし】【知る・学ぶ】の４つのジャンルに分けて紹介しています。

　大正１２年（１９２３年）の関東大震災を乗り越え永続している老舗企業の基本情報や、ものづくり体験・見学・買い物などの体験できる内容、「老舗の想い」としてこだわりやＰＲポイントを、写真とともに掲載しています。

　本マップは、日本語版・英語版を発行し、3月8日より当支部窓口や中央区観光情報センター等で配布するほか、特設ウェブページからもご覧いただけます。


■冊子
『老舗を体験!』中央区内周遊マップ（発行：東京商工会議所 中央支部（２０１９年３月））
①日本語版　②英語版　の２種発行

■仕様　　
折り畳み式のポケットサイズ（日本語版・英語版 各９,５００部発行）

■配付　　
中央支部窓口／中央区観光情報センター等にて無料配布
※特設ウェブページ（ｽﾏｰﾄﾌｫﾝ対応）はwww.tokyo-cci.or.jp/chuo/shinise/map/　

■内容　
○情報面：取扱い商品・サービス毎に、「衣」「食」「生活と暮らし」「知る・学ぶ」の４つのジャンルに分けて、各店舗で体験できる内容（ものづくり体験、見学、買い物等）や店舗基本情報を紹介。
○地図面：５つのエリア（日本橋～京橋、人形町～東日本橋、築地～八丁堀～新川、佃～月島、銀座　
　※ウェブサイトでは９つのエリアに再編）毎に、所在地と「老舗の想い」を紹介。

■掲載　　
下記を満たす事業所の中から、本マップ制作に協力をいただいた７５店を掲載
・大正１２年の関東大震災を乗り越え永続している、大正１１年以前創業の企業・個人事業主
・本社もしくは創業地が中央区内　
・顧客が老舗を体験（ものづくり体験、見学、買い物など）できる店舗が中央区内にある事業所

（掲載事例）
【衣】大野屋總本店（足袋・肌着の購入のほか、足袋の資料館も有）
【食】築地玉寿司（江戸前寿司の販売・飲食、ベテラン職人による寿司握り体験）
【生活と暮らし】伊場仙（団扇・扇子・浮世絵商品等の製造販売、団扇・扇子の絵付け体験）　　　
【知る・学ぶ】小津ギャラリー・小津史料館（和紙事業の運営、手漉き和紙体験工房）