会頭コメント

会頭コメント イメージ画像

2025年万国博覧会の開催地決定について

2018年11月26日
東京商工会議所

 念願であった2025年万博の大阪・関西招致が実現し、誠に喜ばしい限りである。地元である大阪商工会議所はじめ、日本商工会議所としても全力を挙げて支援してきたので、心から歓迎したい。
 ロシア・エカテリンブルクとアゼルバイジャン・バクーとの競合となったが、大阪・関西の開催計画が高く評価されたことに加え、約2年にわたる政財官関係者が一丸となったオールジャパン体制による誘致活動の展開やBIE(博覧会国際事務局)総会における代表団による熱のこもったプレゼンテーションなども関係者の心を捉え、招致実現につながったものと感じている。
 大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成やわが国の国家戦略「Society5.0」の実現をめざすと聞いている。大阪をはじめとする関西圏には最先端のライフサイエンスの研究拠点、高い生産技術を有する製造業やスポーツ関連産業が集積している。万博決定を機にこの地域、ひいてはわが国全体が一層の飛躍を遂げることを期待したい。
 また、万博はラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピック、ワールドマスターズゲームズ2021関西に続く国際的イベントであり、訪日外国人の増加に期待がかかる。これらをテコとして関西圏はじめ各地への誘客がますます進み、わが国発展の起爆剤となることをあわせて期待したい。

以上