東京商工会議所 健康づくり・スポーツ振興委員会（委員長＝後藤忠治・セントラルスポーツ株式会社会長）は10月25日（火）に今年度第2回委員会を開催しました。

　はじめに,東京大学政策ビジョン研究センター特任教授の古井祐司氏より「中小企業における労働生産性の損失とその影響要因」と題して、古井氏が横浜市と協働して実施した研究成果をもとに中小企業での健康経営の推進が生産性の向上につながることなどについて講演いただきました。
　その後、アクサ生命保険株式会社副社長の幸本智彦氏より「各地商工会議所と進める健康経営の取り組み」と題し、同社の各地商工会議所と連携した健康経営の普及の取り組みについて説明いただきました。
　最後にスポーツ庁健康スポーツ課課長補佐　松崎智一氏より「スポーツ実施率向上のための行動計画」について、スポーツ実施率６５％の達成に向けて、生活の中に自然とスポーツが取り込まれている「スポーツ・イン・ライフ（生活の中にスポーツを）」を目指すとした国の政策指針について伺いました。