東京商工会議所は、7月31日、会員限定セミナー「働き方改革関連法の概要 と企業に求められる対応」をＡＰ東京八重洲通り11階KLMルーム（中央区京橋1丁目10−7 KPP八重洲 ビル）で開催し、約200人の企業経営者、人事総務関係者等が参加しました。

　本セミナーでは、TOMAコンサルタンツグループ株式会社取締役副理事長で特定社会保険労務士の麻生武信氏を講師に迎え、時間外労働の上限規制や同一労働同一賃金など、先般成立した働き方改革関連法の概要について解説いただいたのち、企業が求められる対応策や時間外労働の削減に向けて企業が取り組むべき事項等について説明いただきました。

　また、講演に引き続いて、東京都働き方改革推進支援センターの事務局である、公益社団法人東京労働基準協会連合会専務理事・事務局長の滝澤成氏から、同センターの事業概要や働き方改革の取り組みに活用できる助成金について紹介いただきました。

　当所では、今後中小・小規模企業においても、働き方改革関連法の内容周知と対応を促す観点から都内各ブロックで広くセミナーを開催してまいります。

• 9/6～都内各エリアでの追加開催について