大森再開発推進委員会では、入新井出張所街区の立替えやNTT所有地の開発などの動きに合わせ、まちづくり全体の視点から、それぞれの開発の有機的な連携、連動や相互乗り入れの可能性を具体的に検討するために専門分科会を設置した。
要望書
入新井特別出張所街区とNTT 都市開発(株)所有の土地とを交換して公共施設の整備を進める要望
[趣旨]
入新井特別出張所、図書館の改築にあわせた入新井特別出張所街区の整備に関し、現在、大田区が所有する土地と、大田区大森北一丁目10番にNTT が所有する土地を交換し、中心核(中心市街地)「大森」の活性化に寄与する街区整備を行うことを要望します。
[理由]
現在、大田区が進めている入新井特別出張所街区の整備については、老朽化した入新井特別出張所・図書館・集会施設など地域の行政サービスの拠点として、また、周辺商店街と連携した活性化とまちづくりの拠点としても
早期の実現を期待しているところです。
地元の意見・要望等の集約や調整も始まっており、地域としても一致団結して大田区の中心核にふさわしい、賑
わいと交流の拠点としての整備が図れるよう区と協力していきたいと考えております。
一方で、近隣の大森北一丁目10 番街区(現在は駐車場として利用されておりますNTT 都市開発(株)の所有地に
分譲マンション建設の計画が表明されております。この計画が実行されますと賑わいを創出している商店街が分断され、地域の活性化にむけた取り組みに大きな支障ができかねません。
この街区は、現在の入新井特別出張所がある大森北一丁目32 番街区と比較すると、大森駅東口の中心市街地の核となる位置にあり、公共施設の整備により地域の拠点としての機能を十分に果たすことができ、また、駅から
近いことから、入新井地区だけでなく区民の多くが出張所や図書館のサービスを受けやすくなり、利便性も高ま
ると考えます。また、集合住宅の環境としては、商店街の中央にあるより、入新井特別出張所街区のほうが、位
置や環境面等で優れており、相互の施設が入れ替わることで、地域全体としてのバランスの取れた土地利用を誘導することが可能となります。
そこで、入新井特別出張所等の改築にあたっては、大田区が所有する土地とNTT が所有する土地を交換し、より地域の活性化に寄与する手法により整備を進めていただくよう要望します。
以上
平成16年12月6日
<提出先>大田区長西野善雄、大田区議会議長
結果
平成16年12月27日に提出した陳情「入新井特別出張所街区とNTT都市開発(株)所有の土地とを交換して公共施設の整備を進める陳情」は、都市整備委員会の審査を経て、平成17年3月第1回大田区議会定例会において採択となりました。(大議請収16第92号・平成17年3月10日)