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経営相談(東商ビジネスサポートデスク)

vol.99

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東商メール 【経営力upマガジン】≪2011.8.19 vol.99≫

東商メール 【経営力upマガジン】≪2011.8.19 vol.99≫

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当メルマガは、入会申込書や法定台帳にアドレスをご記入
頂いた方、ホームページよりお申し込み頂いた皆様、職員が
ご挨拶させて頂いた経営者の皆様に配信しております。
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東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

☆☆ LINE UP ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆東商からのお知らせ
1.経済資料センター夏期休館のお知らせ
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◆東商の「経営力up」
2.平成23年度中小企業国際展開アドバイザーを募集
3.NHK「資格☆はばたく」でカラーコーディネーター検定
4.インターネット広告「Googleアドワーズ」活用セミナー
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◆東商の「地域力up」 
5.~江戸時代のドラッガー~「石田梅岩」に学ぶ(練馬支部)
6.“初代会頭ゆかりの地”巡りと“23区内唯一の酒蔵”
  見学&懇親会(練馬支部)
7.災害時の事業継続で注目される 中小企業のための
  クラウド入門(江東支部)
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◆東商新聞・ツインアーチから
8.晴天荒天(前田靖治・前田建設工業会長)
9.東京商工会議所の震災復興支援活動
10.新連載「RUGBY FOR ALL」
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◆コラム 時空散歩 「放置してはならないもの」
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「東商」のご案内 
http://www.tokyo-cci-nyukai.jp/
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◆東商からのお知らせ

1.経済資料センター夏期休館のお知らせ

経済資料センターは、曝書・図書整理のため、8月9日(月)~
8月31日(水)の期間休館いたします。

http://www.tokyo-cci.or.jp/pdf/tosho_110805-1.html

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◆東商の「経営力up」

2.平成23年度中小企業国際展開アドバイザーを募集

 国際展開支援を希望する国内中小企業に対して、国内や海外での
実践的な支援を行うために「中小企業国際展開アドバイザー制度」を
新たに設置します。中小企業の国際展開支援に豊富な実績を持つ
法人企業・団体等を「中小企業国際展開アドバイザー」として登録・
管理し、支援を希望する中小企業からの依頼に対してマッチングします。

http://www.tokyo-cci.or.jp/pdf/tosho_110812.htm

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3.【人材】 NHK「資格☆はばたく」でカラーコーディネーター検定

9月に放送予定のNHK教育テレビ「資格☆はばたく」で、
カラーコーディネーター検定が紹介されます。

放送日:8月31日~(全4回シリーズ)
毎週水曜 夜12:00~12:24
http://www.nhk.or.jp/kurashi/shikaku/

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4.【セミナー】インターネット広告「Googleアドワーズ」活用セミナー

 東商では、会員を対象とした”Googleアドワーズ10,000円分お試し券”を
プレゼントしています。('11年12月22日まで)。これにあわせて「Google
アドワーズ」を有効にご活用いただくためのセミナーを開催いたします。
(会員無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-40702.html

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◆東商の「地域力up」

5.~江戸時代のドラッガー~
「石田梅岩」に学ぶ デフレを生き抜く商人道の知恵(練馬支部)

今から280年程前、8代将軍吉宗の頃の日本は、元禄バブルの崩壊により
大不況に陥りました。そのような時代に「石田梅岩」は、自身の実学の経験を
もとに商人の道を説き始めました。梅岩の「商人道」とはどのようなものなのか。
そこに商売永続の秘訣や、デフレを生き抜く知恵を学びます。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-40073.html

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6.“初代会頭ゆかりの地”巡りと“23区内唯一の酒蔵”見学&懇親会
(練馬支部)

 東商初代会頭・澁澤榮一翁ゆかりの施設<渋沢資料館><紙の博物館>
を訪ね、東商のルーツに迫ります。その後は明治11年創業・東京23区唯一
残る酒蔵である<小山酒造>を視察。試飲有!老舗の逸品創りの真髄に
迫るとともに、見学後は小山酒造のお酒を楽しみながら、和気藹々の懇親の
ひとときを過ごします。(会員割引)


http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-40683.html

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7.災害時の事業継続で注目される 中小企業のためのクラウド入門
~クラウドで企業力を高めよう!~(江東支部)

 中小企業における経営革新やコスト削減・合理化のツールとしての期待の
みならず、危機管理の手法の一つとしても注目を集めるクラウドコンピューティ
ング。クラウドコンピューティングの基礎からそのメリット・デメリット・導入事例等
について幅広く解説致します。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-40646.html

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◆東商新聞・ツインアーチから

8.晴天荒天(前田靖治・前田建設工業会長)

 東京商工会議所の役員・議員の方々の人生の転機となった出来事を
語っていただくコーナー。第82回は前田靖治・議員です。
かつての危機を乗り越え、同社がたどり着いた考えとは。

(詳しくは、東商新聞 8月20日号 5面にて)

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9.東京商工会議所の震災復興支援活動

東日本大震災の被災地域向け支援など、東商のこれまでの活動を
カラー面で特集しました。ぜひご覧ください。

(詳しくは、東商新聞 8月20日号 6・7面にて)

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10.新連載「RUGBY FOR ALL」

 東商新聞8月20日号から、新連載「RUGBY FOR ALL」が
スタートします。ご期待ください。

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■■コラム 時空散歩 「放置してはならないもの」

 66回目の終戦記念日は、いまだ東日本大震災の傷が癒えない中で
迎えた。災害で亡くなられた方々への哀悼を同時に捧げた人も多かった
ことだろう。戦場で亡くなった兵士を弔うのは国家の義務である。
第2次大戦で日米の激戦が繰り広げられた太平洋の島々では、米軍の
猛攻に敗走を余儀なくされた日本軍がその地で埋葬できず、回収できない
まま放置された戦死者が少なくない。

 米軍の砲撃で島の形が変わるくらいの激戦地となった硫黄島。
昭和20年2~3月の戦闘で、日本軍約21,900人、米軍約6,800人が
戦死した。指揮官だった栗林忠道中将も、最後の突撃を敢行して戦死したと
推定されている(先ごろ鬱陵島視察目的で韓国への入国を拒否された
新藤義孝衆院議員は中将の孫にあたる)。この火山島は小笠原諸島と
ともに1968年、日本に返還された。米軍が埋葬した米兵の遺骨は返還前に
米本土の国立墓地に移されたが、日本兵の遺骨は返還後から本格的な
収集が始まった。

 だが、狭い島とはいえ散乱した遺骨の収集は困難を極めた。昨年までに
地下壕跡などから約9,500柱が回収されたが、近年は少なくなっていた。
ところが一昨年9月、政府の特命チームが米公文書館で、当時の米兵が
書いた硫黄島の地図を発見。「敵の共同墓地」と書かれた日本兵の集団
埋葬地2カ所が特定できた。その情報に沿った昨年の収集活動では、
滑走路西側と擂鉢山のふもとから計334柱の遺骨が収集された。しかし
なお、硫黄島の戦死者の半数に満たないのである。今月末からの収集
活動は現地の渇水のため延期になった。

 旧日本兵の遺骨収集事業が最近困った事態に直面している。問題が
明らかになったのは昨年10月、場所はフィリピンである。大岡昇平が
「レイテ戦記」(戦争文学の金字塔である)で描いたごとく、フィリピンの
島々も太平洋戦争の激戦地だった。この地で戦死した日本兵は約52万人と
される。回収された遺骨は約14万柱である。問題になっているのは、
日本兵が最後まで立てこもった山間部のイフガオ州である。

 遺骨収集は、厚労省が日本のNPO法人に委託している。委託された
団体は、地元住民組織の地区長などに仲介を依頼。実際の収集にあたる
のは日当250ペソ(約500円)で雇われた住民である。彼らの一人が、
フィリピン人の骨を日本側に売ったと証言したのである。先住民族に
とって先祖の遺骨は、祭事に墓から取り出すほど神聖極まるものとされる。
遺骨の確認は、発見者の宣誓供述書をもとに比国立博物館員に委ねている。
むろん骨だけでは国籍を判定できず、現地の人の遺骨が日本兵のものとして
処理された可能性が高い。

 日本本土以外の外地で戦死した日本人は約241万人とされる。そのうち
約114万人の遺骨がいまだ帰還していない。

(執筆者:UTSUI)

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