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経営力upマガジン vol.114

経営力upマガジン vol.114

東商メール 【経営力upマガジン】≪2012.3.9 vol.114≫

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2020年オリンピック・パラリンピックを日本に!

 東京商工会議所は国内支持率の向上に向け
招致活動を全力で応援します

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◆東商の「経営力up」
1.スマートフォンセキュリティ対策セミナー
~スマートフォン特有のセキュリティリスクと対応~
2.【クラウドへの対応を検討している地域中小ITベンダーの
経営者・管理者向け】中小ITベンダーにとってのクラウドとは?
3.中小企業のインターネットのビジネス活用度を探る
~「通信環境を活用した生産性向上策に関する実態調査」報告会~
4.インターネット広告(Googleアドワーズ)活用セミナー
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◆東商の「地域力up」
5.全員に参加賞!台東ウオークラリー(台東支部)
6.【少人数・1日で完結】喜んでもらえる人財になる!
新入・若手社員ビジネスマナー養成講座(昼食付・人事ご担当者の
見学歓迎!)(品川支部)
7.2級 ビジネス実務法務 受験対策講座 <全3日間>(渋谷支部)
8.結果を出し続ける営業チームの作り方、動かし方(江戸川支部)
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◆東商新聞・ツインアーチから
9.東日本大震災から1年 東商の支援事業・活動
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10.TOKYO MX 「中小企業の底ヂカラ」
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◆コラム 時空散歩 「再建される小さな建物」
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「東商」のご案内
http://www.tokyo-cci-nyukai.jp/
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当メルマガは、入会申込書や法定台帳にアドレスをご記入
頂いた方、ホームページよりお申し込み頂いた皆様、職員が
ご挨拶させて頂いた経営者の皆様に配信しております。
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◆東商の「経営力up」

1.スマートフォンセキュリティ対策セミナー
~スマートフォン特有のセキュリティリスクと対応~
スマートフォンを導入し運用するには、企業のモバイル情報システム全体を
体系的に対応することが必須です。情報セキュリティ対策の最新動向と
各企業における情報セキュリティの具体的な対応策を解説・ご紹介します。
(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42211.html

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2.【クラウドへの対応を検討している地域中小ITベンダーの
経営者・管理者向け】中小ITベンダーにとってのクラウドとは?

 クラウドプラットフォームの最近事情に詳しい講師が
地域の中小ITベンダーに最も相応しいクラウドへの対応方法について
説明します。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42368.html

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3.中小企業のインターネットのビジネス活用度を探る
~「通信環境を活用した生産性向上策に関する実態調査」報告会~

 ホームページの開設目的やアクセス解析の実態、モバイル・クラウドの
活用状況などに関する調査の結果報告会です。中小企業の実態を把握する
機会として、競争力強化の指標としてご参加ください。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42450.html

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4.インターネット広告(Googleアドワーズ)活用セミナー
会員を対象とした”Googleアドワーズ10,000円分お試し券”のプレゼントに
あわせ、Googleアドワーズを有効に活用するためのセミナーです。
「使い方が難しいのでは?」「キーワード設定がわからない」など様々な疑問に
お答えします。(会員無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42443.html

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◆東商の「地域力up」
5.全員に参加賞!台東ウオークラリー(台東支部)
台東支部設立40周年記念事業として開催します。参加者全員に
地場産品などの参加賞をプレゼント。
抽選で東京スカイツリーの入場券などが当たります。
(参加費1000円)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42524.html

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6.【少人数・1日で完結】喜んでもらえる人財になる!
新入・若手社員ビジネスマナー養成講座(昼食付・人事ご担当者の
見学歓迎!)(品川支部)

 新入社員を「働きがい」と「ホスピタリティ・マインド(顧客への思いやり)」を
持つ人財に。仕事を楽しみ、会社を元気にしてくれる輝かしい社会人としての
デビューを、一流の講師陣がサポートします!(会員優待)

4月5日開催  http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41955.html

4月11日開催  http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41956.html

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7.2級 ビジネス実務法務 受験対策講座 <全3日間>(渋谷支部)

 東商のビジネス実務法務検定試験2級受験を検討されている方を主な対象に
実施します。これまでの出題傾向を踏まえ、ポイントをわかりやすく整理します。
(会員優待)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42451.html
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8.結果を出し続ける営業チームの作り方、動かし方(江戸川支部)

 現場実践主義コンサルタントとして活動している講師が、
常に結果を出し続ける営業チームの作り方、動かし方について、
事例を交えながら、論理と心理の両面から分かり易く解説します。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42339.html
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◆東商新聞・ツインアーチから
9.東日本大震災から1年 東商の支援事業・活動

東商は本部や23支部で様々な復興支援活動を実施してきました。
(詳しくは、東商新聞 3月10日号 6、7面にて)
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10.TOKYO MX 「中小企業の底ヂカラ」

 強い会社には強い理由がある――。ほかとは違うユニークな方法で
顧客の心をとらえる経営者のみなさまをご紹介する番組です。
ぜひご覧ください。

第24回放送 3月18日(日)午前8時30分~8時45分
出演:株式会社旅籠屋

◆放送日:第3日曜日 午前8時30分~8時45分
再放送:第4日曜日 午前8時30分~8時45分

http://www.mxtv.co.jp/chikara/

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■■コラム 時空散歩 「再建される小さな建物」

 東日本大震災からまもなく1年になる。
被災地の復興は順調とは言えない。いまだ手つかずのところもある。
制度の壁、合意形成の足かせなど、歯がゆい思いをしたのは何より
被災者である。発足した復興庁の下で再建の速度を上げねばなるまい。
失われた産業と雇用は、被災者の生活に直接響くから、全国からの
支援の手も緩めるわけにはゆかない。依然行方不明の方の捜索も続く。
失われた命に対し、あらためて哀悼の意を捧げたい。

 地震と津波は多くの文化財をも破壊した。
北茨城市にあった岡倉天心の住まいの一部「六角堂」もその一つである。
国の登録有形文化財だった。日本美術院を創設し、明治期美術界の
発展に力を尽くした天心は、自然に寄り添うことを提唱する、早過ぎた
エコロジストでもあった。茨城の五浦(いづら)海岸に理想郷を見出した。
もう晩年を迎えていたが居を構え、横山大観や菱田春草ら才能豊かな
4人の弟子たちを住まわせた。いずれもその後の日本画壇をリードした
逸材だった。海を望む畳敷きの広いアトリエに4人並んで絵筆を取る
写真が残る。アトリエからの視界は遥かに広がる太平洋。
震災の4カ月前に訪れたときは、海からの強い風が吹きつけていた。
切り立った断崖にぶつかって砕け散る波がしら。住居より一段低く突き
出た岩盤に建つあずまや「六角堂」に降りてみた。海面までの高さは
4メートルぐらいか。波しぶきがかかった。自然のままの荒海は、
天心にとって心安らぐ海だったのだろう。

 六角堂は1905(明治38)年に建てられた。
正式には「茨城大学五浦美術文化研究所六角堂」と言った。
法隆寺の夢殿を模したとされる正六角形の木造平屋建築だった。
外壁の板は朱色に塗られた。中は6畳ほどの小さな書斎のようだった。
4面にガラス窓があり、一番南側は出窓だった。ここで読書と
瞑想にふけった天心も、この窓からしばしば釣り糸を垂らしたらしい。
ひっそりとした佇まいの六角堂は、昨年3月、高さ約10メートルの
津波に飲み込まれ、一瞬のうちに土台を残して消え去った。
昨年11月には文化財としての登録を抹消する手続きがとられた。

 同じころ、管理する茨城大学が六角堂の再建に立ち上がった。
創建時の設計図はなかったが、幸い、研究のために震災前に
実測などで引き直した設計図があった。修復する目的で海底に
沈んだ瓦の一部などを回収したが、構造物は発見されず、
登録文化財のまま復元することを断念した。

 再建されるのは小さな建物に過ぎない。
だが、同時に再興されるのは天心が残した進取の気概であり、
受け継ぐべき日本の伝統精神である。「奉仕は愛情の最高表現」という
言葉を残した岡倉天心。折しも生誕150年、没後100年の来年は
その生涯が初めて映画化される。六角堂は4月中旬に完成する予定
である。この象徴的建造物を、単に復興のシンボルで終わらせてはなる
まい。

(執筆者:UTSUI)

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