王子セレクション


飛鳥山の紹介


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王子といえば、まずは 飛鳥山が有名。
今年は新しい話題があります。 わくわく

■ 飛鳥山の新設備!「16人乗り斜行モノレール」今夏、始動!!
  北区では、まちづくり交付金「都市再生整備計画事業」の一環として、飛鳥山のバリアフリー化を目指して「飛鳥山公園の歴史的な経緯を踏まえ、貴重な自然や景観に配慮した斜行モノレールを整備し、障害者や高齢者、ベビーカー利用者等来園者の移動円滑化を図る」とのことです。2008年秋より工事が始まりました。
  残念ながらこの完成、「お花見」の時期には間に合わないようです。
(工事中に防空壕跡が出てきたり、予想外に難航している模様)
特に運転手がいるようなものではなく、外が見える「大型エレベーター」と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、他の場所では経験できない2分間(距離約48m、高さ約17m)の「登山」は子どもならずとも楽しめそうです。
  椅子席が6、立ち席10(車いす2台乗車可能)で、16人定員とのこと。
この工事に伴い、従来あった階段通路も歩きやすくなるようです。
進む工事の様子を出来上がりを想像しながら待つのもまた、良いものです。
お子さんたちにも説明して「夢」を持たせられるのも、この時ならではですね。

モノレール完成予定図
【クリックすると拡大画像が見られます】

■ 飛鳥山は山?・・・飛鳥山の標高は25.4m。
現在、国土地理院の2万5千分の1地図に記載されている山として港区芝の愛宕山が25.7mで「東京一低い山」とされています。
しかし飛鳥山は、愛宕山より低いので、区では「東京一低い山」として、地図への記載を申請しましたが認められませんでした。
江戸時代から行楽地として栄えてきた場所ですが、山であって、山でない?不思議なスポットです。
1873年(明治6年)1月15日太政官布告(当時の法律)により、上野・浅草・芝・深川と並んで最初に指定された公園です。
2009年(平成21年)春には、山頂の位置を表す基準点が設置され、山頂を示す標識(ケルン)が設置されました。

山頂標識

桜の名所・・・約650本。ソメイヨシノを中心に様々な種類の桜が植えられています。

他の地域から飛鳥山を見学に訪れる方の感想で聞かれる言葉に、
「時間が読めなかった。全部見切れない。もっと早い時間に来なければいけなかった。」というのを聞きます。桜を見るついでにと考えていると実は他にも施設があって、一日では全部廻れないという結果になるからです。

三つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢史料館)
渋沢庭園[青淵文庫(せいえんぶんこ)・晩香廬(ばんこうろ)【国指定重要文化財】]

   ・・・1998年公園内に文化ゾーンが整備されました。
「3館の「独自性と相互連携」をコラボレーション・コードとして、多くの人々に訪れていただけるよう、公園内の自然を生かし調和を図ったたたずまいをしています。」

じっくりみればどれも一日がかりのスケールの博物館が3つあるのですから、リピーターにならないと「見切る」ことは出来ません。

■ 飛鳥山3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢史料館)
平成20年には、 開館10周年を記念して3館合同で様々な企画が実施され、紹介するWebサイトも開設されました。
飛鳥山にまつわる情報がとても詳しく紹介されています。

3つの博物館3つの博物館http://www.asukayama.jp/

こちらも全部見るにはやはり一日がかりになってしまうかもしれません。
是非、来られる前と後にチェックして下さい。3館共通割引券もあります。

・また新しく北区民になった方が、利用者の視点で丁寧に飛鳥山を紹介した
「癒しの飛鳥山公園から眺める心のオアシス~人々を潤す自然の力~」というサイトも
ありますので、ご覧ください。

癒しの飛鳥山公園から眺める心のオアシス~人々を潤す自然の力~http://www.asukayama-park.net/


■第10回さくらサミット記念植樹
   3つの博物館が同時開館した年の4月
「さくらがつくる歴史と文化」~わがまちの桜~をテーマに、
  第10回「さくらサミットin北区」が開催されました。
それを記念して飛鳥山には、その時参加した17自治体の桜の木が植樹されました。
11年たった現在も少しずつ成長し、花を咲かせています。
園内に点在していますから、それを巡って「日本縦断」の旅は如何でしょうか?

地図
【クリックすると拡大画像が見られます】

北海道静内(エゾヤマザクラ) 、宮城県柴田町(センダイシバザクラ)
秋田県角館町(ベニシダレ)、茨城県日立市(ヤエベニオオシマ)
群馬県鬼石町(フユザクラ)、埼玉県北本市(イシトカバザクラ)
埼玉県幸手市(ソメイヨシノ)、新潟県上越市(ソメイヨシノ)
新潟県加治川村 (カンザン)、長野県高遠町(タカトオコヒガンザクラ)
奈良県吉野町(シロヤマザクラ)、鳥取県西伯町(ソメイヨシノ)
島根県木次町(ササベザクラ)、長崎県大村市(オオムラザクラ)
熊本県水上村(センダイヤ)、宮崎県北郷町(ソメイヨシノ)
東京都北区(エドヒガンザクラ)
※自治体名は当時のものを記載しました。市町村合併により現在は違う所もあります。

※さくらサミットとは・・・北区が加盟している「さくら」をキーワードにしたまちづくりを共通テーマに、さくらをシンボルとしている自治体同士が連携して発展することを目的に開催しているものです。
地域振興や観光の核として参加区市町村がその輪を拡大してしていくために、開催地自治体の特性を生かしたテーマ設定、共催イベントなどと連携しながら企画し、情報交流しています。
(次回第18回は、2009年度中に秋田県仙北市で開催される予定)
さくらサミット
http://www.gyosei.co.jp/home/company/jigyou_create_sakura02.html



■さくらSA*KASOまつり(さくらさかそうまつり)
  このイベントも、第10回さくらサミットの開催と同時に、区の若手職員と街の有志により立ちあげられました。
  初回の呼びかけには「江戸時代、庶民で大いに賑わった「飛鳥山」という舞台を、現代社会で KASO(仮想?仮装?・・・)の宴で盛り上げようではありませんか!花をSAKASOじゃありませんか!」とあります。お花見は仮装して。というのが故事のようですね。江戸の庶民の間には「目かつら」という仮想グッズも登場しています。
さくらSA*KASOまつり

 今年は下記の日程で開催されます。

第12回さくらSA*KASO祭り 2009年4月4日・5日開催!
  ※詳細は 公式ウェブサイトを ご覧ください。
  http://www.netcity.kita.tokyo.jp/sa-kaso/



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