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  「王子観光」と聞くと青色の観光バスを思い出してしまうのは一部の地元民かもしれませんが・・・昨年「観光庁」が開設され、「観光立国」と叫ばれるほど今、「観光」が注目されています。人は「非日常的」な体験は、自分の進歩に繋がるという本能から、不安であると同時に期待する「ワクワク感」を持って相対します。「観光」とはそれを自ら選ぶという行為。たぶん「祭り」などにも共通する人間の証だと思います。

■ そもそも「観光」・・・光を観るとは?
国が子ども向けに「観光立国」についてこんな説明をしています。

「観光とは、中国の古典『易経』にある「国の光を観る」ことが、もとの意味だとされています。『易経』によれば、一国の治世者は、領地を旅して人々の暮らしを見ることによって、よい政治が行なわれているかどうかを確認したのです。また、よい政治の下で、人々がいきいきと暮らすことができれば、他国に「光を示す」ことにもつながる、というのです。つまり、観光の原点は、「人々の暮らしを見る」とともに、その地域に住む人々が「自ら光を示す」ことでもあるのです。」(首相官邸キッズルームより引用)
そして『名所や風景などの「光」を観る。』『自分の住む地域に誇りを持って「光」を示す』そのことで『住んでよし、訪れてよしの国づくり』をしましょう。とのことです。
(詳しくは「首相官邸キッズルーム☆ウェッブ・マガジン「観光立国をめざして」
       http://www.kantei.go.jp/jp/kids/magazine/0306/6_0_index.html 参照)
通じるかどうかはともかく、意味するものも変遷しつつあるようです。


■ 観光ボランティアガイド
ボランティアで自分達が暮らしている地域を案内、紹介している方々をこう呼びます。
日本観光協会が把握している個人が全国で約34000人、観光ボランティアガイド組織は、1300以上ということです。
その土地の住民が来訪客を「もてなす」ことができれば、そこは「また来たくなる」「心地良い場所」になりますね。どこにもない物を作って見せるより重要な要素でしょう。

日本観光協会公式サイト



■ 北区の取り組み
「観光ホームページ」 は数年前から開設されていましたが、平成19年度より「観光担当部署」を設置し、各種ガイドマップの作成や、観光コーナーを開設するなど、より積極的に活動を始めています。

観光ホームページ

北区観光コンシェルジェ養成!! 

「北区観光ボランティアガイド講座(導入編)」開催
 平成20年3月19日

北区観光コンシェルジェ養成

北区の魅力をご案内

「北区観光ボランティアガイド養成講座」を開催
   第一期 平成20年9月6日~10月25日
   第二期 平成21年2月19日~3月19日

北区観光コンシェルジェ養成

 ※先行して実施している他地域の事例を教訓にして、継続できる仕組みがうまく出来るかどうか・・・行政からだけではなく、さまざまな視点、思い、活動実体の組み合わせがポイントです。
北区は新興住宅地と違い、歴史、文化の豊富な地域。十分外国からの来訪も期待できる「観光エリア」だと思います。
「××検定」というのが流行っているようです。「東京都北区検定」などが生まれ、子どもや高齢者も楽しめるようになると面白いですね。


・イメージ戦略「KISS」
  観光担当とは別に、広報課では、平成8年から、北区の知名度とイメージを高めるため、北区の持つ魅力を分かりやすく演出し、そのイメージを外に向かって発信する計画 『KISS(北区イメージ戦略ビジョン)』を展開しています。

 イメージ戦略 KISSのサイトへ   KISS新しい冊子ができました。



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