株式会社 メディネット
代表取締役最高経営責任者 木村 佳司(きむら よしじ)
本社所在地 神奈川県横浜市
資 本 金 49,250万円
従業員数 88名
創   業 平成7年
業   種 細胞医療支援事業
次世代医療技術開発(基盤技術開発・応用研究、創薬開発)
U R L http://www.medinet-inc.co.jp/

事業の概要

 当社は、「ガン患者」に対する次世代医療技術である「免疫細胞療法」を行う医療機関を対象として、「免疫細胞療法総合支援サービス」を展開するという新たなビジネスモデルを開発した。この先端医療に必要な細胞加工施設(CPC:セルプロセッシングセンター)等の企画・設計から細胞培養・加工などの技術、熟練した技術者、品質管理システム、そしてオーダーメイド医療管理システムまでを総合的に医療機関へ提供するサービスを事業化したのは当社が初めてである。一部の大学病院に限られている先端医療を当社の支援サービスにより全国に普及させる計画を持つ。事業開始から現在までに、当社の支援サービスを受けた医療機関で免疫細胞治療を受けた患者数は2,090名余り、細胞加工件数は、延べ14,800件を越え、世界最大の実施例数となっている。また、自己ガン細胞バンクを設置し、再発治療に備えた体制作りも整備するほか、RNA医薬品・細胞医薬品の研究開発などのプロジェクトを並行して進めることで、長期にわたる事業展開を策定中である。

受賞理由

●「免疫細胞療法総合支援サービス」という新たなビジネスモデルを構築し、一般
  の医療機関では難しい、ガン患者に対する免疫細胞療法を総合的に支援する
  経営が評価された。
●免疫基礎や細胞大量培養、細胞加工の技術を活かした支援サービスは、医療
  産業における勇気ある革新的な取り組みであり、副作用が少ないといわれる免
  疫細胞療法の普及・拡大に多大な貢献をしている。


 当社のビジネスモデルの特徴は、免疫基礎技術、細胞大量培養、ならびに細胞加工技術から、外来とCPCを一元管理するコンピュータシステム等の独自技術を、次世代医療に対する総合支援サービスという形で具体的出口を設けて現実の医療に役立てている点であり、極めて革新性が高い。また自社の研究開発センターにおいて細胞加工技術の改良や基礎研究成果の特許出願を積極的に行い、技術の優位性を確実なものとしている。 難治性の疾患に対する新しい医療技術の提供により、本格的な高齢化社会を迎えた21世紀の医療に大きく貢献することが期待される。



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