TOKYO DISCOVERY | 第6回 東京のまちを知ろう!歩こう!楽しもう!

第6回 東京のまちを知ろう・歩こう・楽しもう!~妙正寺川をゆく、染の街 中野・落合編~ 開催概要

開催日
平成25年11月26日(火)
概要

東京商工会議所では東京の観光振興に向け、都市型観光プログラム「TOKYO DISCOVERY」を推進しています。これは、著名な観光施設を巡る観光ではなく、これまで観光資源とならなかった地域に根差した街並みや商店街・町工場を、観光資源として取り上げ「まちあるき」を行うものです。地域の資源や素材を再発掘し、ノウハウを蓄積することによって、将来的には内外から観光客を東京に呼び込むことを目指しています。 今回のツアーは6回目。また大学との産学連携(2回目)として目白大学の学生がガイド役となり、妙正寺川に沿って、中野・落合の歴史や文化、染の街である中井駅付近を案内します。

視察先
  1. 中野区最大の寺院「新井薬師梅照院」
  2. 哲学や社会教育の場として整備された、全国に例をみない「哲学堂公園」
  3. 地域の安心・安全のため、洪水の調整を行う「妙正寺川調整池」
  4. 落合地区で発掘された縄文・弥生・奈良の遺跡を展示する「目白学園遺跡」
  5. アニメ「時をかける少女」のモデルとなった「五の坂」
  6. 放浪記や浮雲など代表作で知られる作家 林芙美子の自宅「林芙美子記念館」
  7. 漫画家 赤塚不二夫が通った「中井の商店街」
  8. 昭和の雰囲気漂う、妙正寺川沿いの「染の小道」
  9. 創業100年、江戸染の里「二葉苑」
参加者
10名

視察の様子

以下の掲載内容は本プログラム開催時点の情報です。

新井薬師梅照院
【本堂前での学生の説明】

1. 新井薬師梅照院

西新井薬師など武相四大薬師の一つで、古来から眼病治癒や子育て(小児薬調整)にご利益(りやく)があるとして有名なお寺。新井の名は、当地で新たな井戸を掘ったことに由来し、梅照院のご本尊は薬師如来と如意輪観音の二仏一体の黄金仏(高さ:約5.5cm)。ご開帳は寅年に限るとのことです。昔は、薬師寺≒病院の面もあり、中野地区近隣には、現在でも肝油ドロップで有名な河合製薬など製薬会社が点在しています。

哲学堂公園
【哲学堂六賢台の前で周囲の建築物を説明】

2.哲学堂公園

明治37年に哲学者で東洋大学の創始者、故・井上円了博士によって精神修養の場として創立され、哲学世界を視覚的に表現した建築物( 四聖堂、六賢台(写真)、無尽蔵、宇宙館など)が立ち並ぶ全国に例を見ない個性的な公園です。

妙正寺川調整池
【豪雨の際に水量調整を行う妙正寺川調整池を見学】

3. 妙正寺川調整池

東京都は、平成17年9月4日、神田川(上流の妙正寺川、善福寺川)の甚大な浸水被害を教訓に、調整池や護岸の整備、防災無線の充実等防災体制の強化を図っており、この調整池はその一つ。第一と第二があります。豪雨で妙正寺川の水嵩が上ると水量の調整が行われ、写真の右奥にあるマンションの一階まで水没とのこと。

目白学園遺跡
【出土品資料室にて縄文時代などの遺跡を説明】

4. 目白学園遺跡

目白大学新宿キャンパスには、目白学園遺跡(落合遺跡)から発掘された数多くの遺物があり、その内、約50点が縄文・弥生・奈良の3時代に分類され、写真や説明パネル、年表とともに展示されています。

五の坂
【「五の坂」にある某邸の塀や垣根】

5. 五の坂

筒井康隆氏原作の正統派少年・少女向け小説「時をかける少女」をもとに、2001年3月にアニメ映画が上映された。その中で主人公、芳山和子(中学3年生)の自宅は、「五の坂」にある某邸の塀や垣根、そして林芙美子の住まいをモデルにしたとのことです。「五の坂」では自転車に乗りこの坂を下りるアニメをフリップボードで提示したり、1983年公開の原田知世主演の映画について説明がありました。

林芙美子記念館
【最盛期の紅葉に映える庭先で茶の間の説明を受ける】

6. 林芙美子記念館

『放浪記』、『浮雲』などの代表作で知られる作家・林芙美子が昭和16年~26年まで、その生涯を閉じるまでに住んでいた邸。数寄屋造りの細やかさが感じられる京風の特色と芙美子らしい民家風のおおらかさをあわせもち、落ち着きのある住まい。林芙美子は客間よりも茶の間や風呂や厠や台所にお金を掛けたとのことです。

特に、林芙美子の書斎は、納戸として作られた部屋を後から書斎にしたものですが、部屋の中から半障子を通して廊下越しに庭が見えるなど、納戸とは思えない趣向が凝らされています。また、書斎隣の「次の間」と呼ばれる部屋には、箪笥が置かれており、その表には深紅のインド更紗が貼られています。

中井の商店街
【白雪鮨の前で天才バガボンのパパに扮する演出】

7. 中井の商店街

ここは、新宿副都心に近く、昭和初期から文化人が住んだ閑静な住宅街と地場産業としての染色業に囲まれた中井・落合地区の商店街です。街には、一般の生鮮食料品や生活必需品の店舗だけでなく、アニメ「時をかける少女」のモデルとなった「中井商友会」の看板や西武新宿線の踏切、そして漫画家 赤塚不二夫氏が好んで通った洋食屋、居酒屋など懐かしさがある街並みです。

寿司屋から「(天才)バカボンのパパ」に扮した学生さんが現れるという演出を施し、参加者の笑いを誘いました。今でも、赤塚不二夫氏の元スタッフが、中落合でその作品やキャラクターをベースに、斬新な企画・出版・商品化を行っています。

染の小道
【着物クリーニング「湯のし屋」 の店先で着物姿の学生が説明】

8. 染の小道

中井の商店街から一つ横丁に入った小道は、昭和の雰囲気が漂う染物関係のお店が点在しています。湯のし(着物のクリーニング)の店、ワンコインの着付教室、紅型染めの体験ができる工房などがあります。

毎年2月下旬には、妙正寺川沿いに反物を架ける川のギャラリー「染の小道」が開催されます。今では少し寂れた感じがしますが、イベント期間中には各店舗に暖簾などが掲げられ、艶やかな賑わいがあります。

染の小道
【社長のご説明を受けながら二葉苑を見学】
自作の藍染「てるてる坊主」をプレゼント
【学生から参加者へ自作の藍染「てるてる坊主」をプレゼント】

9. 染の里 二葉苑

二葉苑は、創業100年、伝統工芸として、繊細で微妙な色柄を表現する「江戸小紋」やシルクロードから渡来したアジアのエキゾチックを表現する「江戸更紗」を伝える染色加工の会社です。実際に職人たちが染色している現場を見学しました。ここでは染色教室を通じて、学び・体験し、染色の心にふれることができます。

工房に併設されたギャラリー・ショップでは、工房で染められた小紋や更紗を素材に作られた小物を販売しています。また、インテリアデザイナーなど新進クリエータとコラボレーションした作品も展示されています。二葉苑代表の小林社長からは、「江戸に生きた人々の「粋」、匠の手によって生み出される「美の世界」、そして新しい江戸染色の可能性を伝えていきたい」との話がありました。

参加者の声

  • 仕事や生家が近隣で懐かしいことから本ツアーに参加された方が多かった。
  • 全体の感想として、ほぼご満足いただいた。
    (勉強になった/若い人はいいね/ガイドで学生が熱心に掘り起こしてくれた/行きたかった場所等)
  • 見学先としては新井薬師と二葉苑が人気。林芙美子記念館は意外と少なかったが、その方は再訪の希望有り。
  • 学生ガイドについては、素人的説明ながら、一生懸命やる姿にご満足いただいた様子。
  • 今後も産学連携路線を継続してほしいとの声も多かった。

訪問先詳細

本プログラムは当商工会議所において、視察受入依頼・調整を行ったもので、通常受入を行っていない企業・施設等もございますことをご了承ください。

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